デイトレードのメリットとデメリット

デイトレードとは

デイトレードとは、1日の取引時間中で売買を完結し、翌日に持ち越さない取引手法です。

常に画面の前で株価を見ながら動きをチェックすることが多く、数円上がったら売ることもあり、短いと数十秒で売ってしまうこともあります。

デイトレードでは短期で値が動かないと利益が出せないので、値動きが激しい銘柄を選んで売買することになります。

インターネット取引で証券会社のソフトが優秀になり、売買手数料がめちゃくちゃに下がったからこそ出来る方法です。

スポンサーリンク
336-280_1

デイトレードのメリット

メリット1 環境の悪化による悪影響を逃れられる

日を跨いで株を持ち越さないので、市場の時間外の影響を避けることができます。
会社の決算発表や、海外市場の大きな変動・ニュース、為替の動きなど、明日は下がりそうな時も大丈夫。安心して眠れるのは大きなメリットです。

deitore01

これはある2日間に渡る株価(5分足チャート)です。
左からほぼ平らに推移、途中でガクンと下げてまた平になっていますが、この落差のところが日を跨いだところです。

つまり、日が空けて前場が始まる際に8%下げてスタートしたのです。
デイトレードであればこのリスクを回避できるのは大きなメリットです。

メリット2 売買回数が多いので早く経験を積める

株の売買は経験が大事ですが、経験とは何回トレードしたかのことです。
特に「何回失敗して何を得たか」が将来を左右することになります。

チャートの動きを読むには知識だけでは上手くいかず、その瞬間の出来高や流れを感じる力、場の空気を読む力とも言えるかもしれませんが感覚に近いものが必要です。

たとえばスイングトレードの人だと年に数十回の売買となりますがデイトレードだと、日に何回もトレードするので桁が違います。

また、いきなり勢いよく上昇や下降したときに、何でだろうと思いニュースなどを調べることが多くなり、おのずと知識も増えていきますので、「このニュース内容は動じることはないな。」とか、「損してるけど投げ売りしないと死ぬぞこれは。」など判断力もつきます。

メリット3 高揚感が得られる

激しい値動きを見ながら売買して思うとおりにいくと、ギャンブルで勝ったときのようにすごく興奮するんですよね。「よっしゃ!」と叫びたくなる感じです。
一度味わうとなかなか止められないくらいに魅力があります。

ではさっそくと思っているあなた、ちょっと待ってください。
デイトレードの凄まじいデメリットを聞いてからでも遅くありません。

デイトレードのデメリット

書店に行くと、簡単に儲かりそうなデイトレードの本が並んでいますが、私の経験だと難しい手法なのではないかと思います。
ということで、次はデメリットを紹介します。

デメリット1 高度な知識や判断力が必要

デイトレードは中長期のトレードと比べて、とても短い間に決済します。
分単位でチャートを分析してこれから上下どちらに行くのか見極めないといけません。
そして買ったあとも、予想外の動きをしたときに売るべきか持ち続けるべきか常に判断が迫られる場面があります。
経験やセンスが必要になりますし、何より疲れます。
一日、真剣にデイトレードすると精神的にかなりすり減ります。

デメリット2 ソフトを素早く使いこなす器用さがいる

先に話しましたが、デイトレードはインターネットを使った取引になるので、ソフトを使いこなせないと、自分の思うように売り買いができません。

慣れないと、慌てる中で日足チャートと5分足チャートを見間違えたり、銘柄番号や株数のご発注があったりします。

デメリット3 損切りできない人はやっちゃダメ!

損切りの大事さはどんな売買手法にも当てはまりますが、デイトレードで損切りしないと致命傷になりかねません。

値動きが大きな銘柄を選んでいる自覚がないままに買って損切りしないと、買ったその日に株価が10%以上下げ、そのまま下げ続け数年間塩漬け、一発退場なんてことになりかねません。

deitore02

例として出した図は5分足チャートですが、5分の間に11%以上急騰、しかしその後は下げに下げ、頂点から13%以上下げました。
買うときは急騰の部分しか目に入らないけど、飛びつき買いして損切りせずにいたら大怪我するパターン。
次の日も同じ%下げたらそのまま塩漬け株になりかねない恐ろしさがあります。

デメリット4 平日に時間がある人に限られる

市場が開いているのが月曜~金曜の9:00~15:00ということで、会社勤めの人だと機会が少ないので取引の経験を積むのが難しいです。

デメリット5 プログラムトレードが盛んで動きが読みづらい

以前は人が売買していましたが、今はプログラムトレードと言って、機械が自動で売買するので人間の反射神経が追いついていけず、動きも読めないことが多くなり人間が不利と言われます。
私感ですがこれについては、スキャルピング(数円を狙ってトレードする)など短期売買の方ならそうかもしれませんが、プログラムトレードが原因で儲けられないという経験はしていませんので実感がありません。

デメリットは以上です。

最後にもう一度言いますが、

初心者がデイトレードに手を出すのは激しくお勧めません。

少なくとも、場の空気感から直感で上がる下がるが感じられるまで経験を積まないとダメと思います。

私の場合は半年間、ひたすらシミュレーションを繰り返してエクセルで売買履歴を記録していました。もちろん売買手数料も含めてです。
そして失敗したトレードは、チャートを印刷してその日のうちに原因を見つけボールペンで書き込みノートにまとめてました。
まぁここまでやると、ほとんど仕事みたいになってしまいますが。。。

初心者でもやりたい!という方は、「博打」やゲームとして捉えてお小遣いの範囲でやるのはどうでしょうか。
であれば、楽しんだ分お金が無くなっても当然と思えるので生活が大変なことにはならないと思います。

スポンサーリンク
336-280_1
336-280_1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする