季節銘柄は上がるのか!? ムーンバット(8115)を詳細に検証してみた

ラジオを聞いていると旬の銘柄がよく紹介されます。

国を代表する有名な銘柄、時代を引っ張っている銘柄など華やかでキラキラしている印象を受ける銘柄が立ち代わり入れ替わり、ランウェイを歩いてくる感じです。

一方で、とても地味~な銘柄もあるわけです。
株を知らない人に社名を言っても、なにそれ?と言われてしまうような会社です。

しかし株をやっている人にとっては、コアなファンを持つ慕われた銘柄があるのです。
風物といってもよいかもしれません。

ムーンバット<8115> もその1つ。
老舗の雨具メーカーです。

梅雨シーズン前に地味に仕込んで、上がったところを地味に売り抜けるという目論見を持った人が一定数いるわけです。

季節によって確実に上がると分かっているのであれば、こんなに楽に稼げる手はありません。

本当に梅雨で儲けることができるのか?
過去の株価で検証してみました。

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ムーンバットの過去を月足で見る

検証期間は、2000年~2016年とします。
1997年前は株価が3000円代と3倍以上ですし、時代による変化もあるのであまり過去を見ても意味が無いと考えたからです。

株価の動きの全体像を掴むために月足チャートを見てみます。

【ムーンバット<8115> 月足 2000-2016年】

株価は400円~1,200ほどのレンジで推移しています。

黄色い四角に塗られた部分は梅雨です。

【ムーンバット<8115> 月足 2014-2016年】

直近(2014-2016年)の月足を拡大して経過を見ます。

2015年に高値1,200円をつけ、2016年には700円の下値を付けました。

2017年1月では800円代を維持しています。

梅雨時期の降水量との関係は?

梅雨シーズンで儲けられるか?というのが今回の趣旨です。

梅雨時期の降水量が多い年

雨の日が多かった

雨具が売れたはず

ムーンバットの株価が上がりやすい?

すごく安直だけど比べてみなけりゃ分からないのでやってみました。

降水量データは気象庁を参照。

梅雨時期のみ、関東甲信越のデータを用います。
データ参照ページはこちら。

気象庁 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):関東甲信

http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu09.html

【ムーンバット<8115> 月足 2014-2016年と降水量のグラフ】

オレンジのラインは、ムーンバットの月足(2000年~2016年末)の終値ラインチャートです。

白い棒グラフは、梅雨時期の降水量の平均値比較です。

赤い水平ラインが降水量平均値、白い棒が上に伸びていれば平年より降水量が多かった年、下に伸びれば降水量が少なかった年となります。

2000年~2016年だと、2007年が梅雨の降水量が最も少なく、2015年の梅雨が最も降った年になります。

気をつけなければいけないのは、”梅雨時期の降水量”であり、年間降水量ではないことです。
なので台風シーズンの降水量などは入っていません。今回はあくまでも梅雨時期に儲けられるかの検証になります。

けっこう手間をかけて作りましたが、こうして見ると関係ないように見えます。
月足ベースでは梅雨時期の降水量の影響は微々たるものというのが結論かな。

つまり、

「今年の梅雨は長くて雨もたくさん降ります。」と予報が出たからと言って、しめしめとムーンバットを買って秋まで持ってよう、などと長期投資したらダメということですね。

それでは、短期投資では儲けられるのか?

次の章で検証していきます。

それぞれの年の梅雨を日足チャートで検証

ここからはもっと詳細に、梅雨と日足の関係を追ってみます。

  • 梅雨時期の株価はどういう動きをするのか?
  • 降水量との関連はあるのか?
  • もし仕込むとしたらいつが良いのか?

こんなところに注意して見ていきたいと思います。

検証期間は3月~9月と、梅雨に入ってからの動きです。

注意点として、気象庁の梅雨入り・明けの発表は”ごろ”と付くこと
判断基準が明確ではないので、その前後に雨が降る日が多くあってもおかしくないということになります。

それでは、かなり長丁場になりますが、お付き合いしていただける方はよろしくお願いします。

さてがんばるぞ。

2000年

梅雨時期 6/9 ~ 7/16(37日間)
降水量の平年比 +24%
梅雨でのトレンド 上昇→下降
梅雨前直近の買うタイミング 6月初頭

【2000年 3月~9月 日足】

過去16年間では2番目に雨が多く平年比24%の降水量でした。

チャートを見てお分かりかと思いますが、出来高がとても少ないです。
梅雨に入ってボラティリティが小さくなったような。。。

それでも、6月に入り梅雨の中頃まで上げトレンドですね。
終わりには下げトレンドに入っており、秋にはかなり下げています。

【2000年 梅雨時期のみ 日足】

移動平均線が全て横向きで重なっているような状況なので判断が難しいですね。

こういうときは下値と高値を決めておいて、ボックスを意識したトレードになるのかなと思います。まぁそれも後になって分かる話ですよね。

2001年

梅雨時期 6/5 ~ 7/1(26日間)
降水量の平年比 -37%
梅雨でのトレンド 三角フラッグに収斂
梅雨前直近の買うタイミング 5月後半、75日線付近の株価で

【2001年 3月~9月 日足】

過去16年間で降水量が最低の年。

梅雨入りしても株価は横ばい。
そして梅雨明けから出来高が急増し株価も一気に上昇しています。

その後は何事もなかったかのように株価は元に戻りました。
仕手っぽい雰囲気を感じさせるチャートです。

【2001年 梅雨時期のみ 日足】

出来高が少なく横棒がいっぱい。
これでは検証できるレベルではないですがいちおう見てみます。

下値は75日線を保ち、上値は下がってきているので、三角フラッグの形に株価が収斂していっています。この直後にドーンと上げるわけですね。

2002年

梅雨時期 6/11 ~ 7/20(39日間)
降水量の平年比 +12%
梅雨でのトレンド 上昇→下降→上昇
梅雨前直近の買うタイミング 6月初頭

【2002年 3月~9月 日足】

4月に75日移動平均線を超え横ばい。

梅雨に入る日に上昇しています。

中頃で沈静化するものの、梅雨が終わって祭りも終わりかと思いきや、75日線でさらに大きく反発しています。

株価が倍になってますね。これはびっくり。

【2002年 梅雨時期のみ 日足】

出来高もそこそこ増えてきています。

前半は静かですが、後半で祭りの始まりですね。

上がったところで一度売って、75日線で待機しているとガッツリいけた年になりました。

2003年

梅雨時期  6/10 ~ 8/2(53日間)
降水量の平年比 -15%
梅雨でのトレンド  上昇→長い下降
梅雨前直近の買うタイミング  6月初頭

【2003年 3月~9月 日足】

6月までに長く上昇し、梅雨がピークになったパターン。
ヘッドアンドショルダー。
この年も梅雨で売らずに持っているとなかなか大変な様子。

【2003年 梅雨時期のみ 日足】

梅雨前に一度大きく上昇しており、梅雨に入っての上昇がピークとなりました。
25日線の上を滑るようにしてかろうじて保っていましたが、梅雨の終わりの日にとうとう75日線を割ってます。。。おそろしや。

2004年

梅雨時期 6/6 ~ 7/13(37日間)
降水量の平年比 +34%
梅雨でのトレンド  上昇トレンド
梅雨前直近の買うタイミング  6月初頭

【2004年 3月~9月 日足】

5月まで上昇してきて、75日線までの調整。
出来高も梅雨入りしてから多くなりました。

梅雨入りから復活して明けてから下降トレンドになりました。

【2004年 梅雨時期のみ 日足】

梅雨入りとともに買って明けたら売れば儲かるというお手本のような年になりました。

2005年

梅雨時期 6/10 ~ 7/18(38日間)
降水量の平年比 +10%
梅雨でのトレンド  上昇→下降
梅雨前直近の買うタイミング  6月初頭

【2005年 3月~9月 日足】

梅雨入り前から上下の動きがわりと激しく、梅雨が明けたあとは静かになりました。
梅雨中に出来高も一瞬多くなっています。

【2005年 梅雨時期のみ 日足】

2004年と同じく梅雨入りと同時に仕込んで高いところで売り抜けられる形です。

2006年

梅雨時期 6/9 ~ 7/30(51日間)
降水量の平年比 +20%
梅雨でのトレンド  持ち直し→大幅下落
梅雨前直近の買うタイミング  6月初頭

【2006年 3月~9月 日足】

75日線がやや下を向いたトレンドで、梅雨前に大きな下落。

梅雨中に一度持ち直すも

75日線で叩かれさらに大きく下落していきました。

【2006年 梅雨時期のみ 日足】

本当に下げたところを買って75日線で売れば儲かりますが、なかなか手が出せない相場です。

梅雨の終わりにかけて大きく下落しているので、25日線を割る辺りで売れなかったら大変そうです。

75日線がフタをしている今までにない形になっています。

2007年

梅雨時期 6/22 ~ 8/1(40日間)
降水量の平年比 +14%
梅雨でのトレンド  ボックス→下落トレンド
梅雨前直近の買うタイミング  6月初頭

【2007年 3月~9月 日足】

梅雨入りが遅れましたが上がり始める起点は同じく6月初頭でした。

秋にかけて下落していくのは、よく見るパターンのような気がします。

日経平均はこの年から下げ始め、翌年リーマンショックを迎えることになります。

【2007年 梅雨時期のみ 日足】

梅雨入りしてすぐに天井を付けて下落していっています。

どうも株価のピークが梅雨と合ってない感じですね。
というか平年に比べて 梅雨が後ろにズレた感じです。

2008年

梅雨時期 5/29 ~ 7/19(51日間)
降水量の平年比 -9%
梅雨でのトレンド  下降トレンド
梅雨前直近の買うタイミング  4月上旬

【2008年 3月~9月 日足】

4月から上げ始めて、梅雨入りがピークになっています。

あまり先走って上げていると、梅雨でバテてしまう感じでしょうか。

今までのような梅雨中のお祭りは一切なくただただ下降しています。

2007年から大きな下落トレンドが続き一服したところですね。
このあと9月からリーマンショックによる下げトレンドが続きます。

【2008年 梅雨時期のみ 日足】

梅雨入りしてすぐに天井を付けて、あとは下げていくだけの一本調子です。

2009年

梅雨時期 6/3 ~ 7/14(41日間)
降水量の平年比 -5%
梅雨でのトレンド  上昇→下降トレンド
梅雨前直近の買うタイミング  6月初頭

【2009年 3月~9月 日足】

2008年に続き、4月から上昇トレンドで梅雨入りしてすぐに力尽きていく感じになりました。

8月の上げが力強いですね。

【2009年 梅雨時期のみ 日足】

本当は4月に買っておけばよかったですが、それはチャートが出来た後からだから言えること。もし上がらずに待っていたらその時間分の機会損失になるのでなかなか出来ないですね。

梅雨入りしてからすぐに天井をつけて、25日線を割るとスルスルと下に落ちていきます。

2010年

梅雨時期 6/13 ~ 7/17(34日間)
降水量の平年比 +1%
梅雨でのトレンド  上昇→下降→上昇
梅雨前直近の買うタイミング  6月上旬

【2010年 3月~9月 日足】

大きな下降トレンドが続き、6月の初頭で底値が固まったかと思いきや、もう一段下があり、その後に梅雨入りとなりました。

梅雨前と梅雨の終わりでW底になる形になりました。

【2010年 梅雨時期のみ 日足】

大きな下落トレンドのすぐ後で、75日線も下を向き始めたところなので、大きく儲けるタイミングではない感じです。下値を上手く拾えればよいですが、勇気がいります。

2011年

梅雨時期 5/27 ~ 7/ 9(43日間)
降水量の平年比 -17%
梅雨でのトレンド  横ばい、ときに跳ねる
梅雨前直近の買うタイミング  6月上旬(75日線の下)

【2011年 3月~9月 日足】

東日本大震災のあとで、底値を少しづつ切り上げながら上値を試そうかなといった展開。

しかし結局は震災前の高値までいくと売り叩かれるといった疑心暗鬼が見て取れます。

【2011年 梅雨時期のみ 日足】

下値を拾って吹いたら利確というように買値と売値を決め打ちしていないと厳しい相場。

震災の爪痕がまだ生々しく残る中で、今までのトレンドのできかたとは違う印象を受けます。

2012年

梅雨時期 6/9 ~ 7/25(46日間)
降水量の平年比 ±0%
梅雨でのトレンド  上昇トレンド→上昇→下降
梅雨前直近の買うタイミング  6月初頭

【2012年 3月~9月 日足】

梅雨前に底打ちして、75日線に戻ろうとあがく感じのチャートに。

梅雨入りと梅雨明けの間でWトップを付け、下値がキレイに戻っていく絵に描いたような展開になりました。

【2012年 梅雨時期のみ 日足】
山がなだらかで天井が分かりやすい形。

一度目のピークで売れなかった人は、欲張らなければ2度めのピークで売り抜けられたのかなと思います。

2013年

梅雨時期 6/10 ~ 7/6(26日間)
降水量の平年比 -23%
梅雨でのトレンド  上昇→下落→上昇
梅雨前直近の買うタイミング  6月上旬

【2013年 3月~9月 日足】

75日線、25日線がほぼヨコヨコで、線の上を行ったり来たりしています。

以前は梅雨が明けると下げることが多かったですが、最近はもう一段高になることが多い気がします。

【2013年 梅雨時期のみ 日足】

ピークが尖っているので売るポイントを予め決めておかないと厳しい相場かなと思います。

線の下で仕込んで跳ねたら売るといった作戦になりますかね。

2014年

梅雨時期 6/5 ~ 7/21(46日間)
降水量の平年比 +16%
梅雨でのトレンド  下降→上昇→下降
梅雨前直近の買うタイミング  5月中旬

【2014年 3月~9月 日足】

梅雨入り直後はのんびり、6月終わりから急上昇しました。

高値で掴んだ人は厳しいですね。

【2014年 梅雨時期のみ 日足】

梅雨入り前に買って持っていた人はまだかまだかと待ちくたびれたのではないかなと思います。

そして75日線を割ったところで売ってしまった人は泣くに泣けないですね。

チャートを見るととてもキレイに駆け上がっているのでおぉっと思いますが、1,000円から1,100円と割りと値は動いていない感じです。

2015年

梅雨時期 6/3 ~ 7/10(37日間)
降水量の平年比 +28%
梅雨でのトレンド  下降→上昇→下降
梅雨前直近の買うタイミング  5月初旬~中旬

【2015年 3月~9月 日足】

仕込み時期が5月初旬から中旬にかけてと、少し早まってきた感じを受けます。

梅雨中のピークも鋭いので、ちゃんと売り抜けないとあとが面倒な感じです。

【2015年 梅雨時期のみ 日足】

梅雨前に急上昇&急下降しているので、そのときの高値を意識せざるを得ない展開です。

25日線が梅雨のピークで下落に反転しているので後半は下げを意識させますね。

2016年

梅雨時期 6/5 ~ 7/29(54日間)
降水量の平年比 -26%
梅雨でのトレンド  下値切り上げぎみのボックス
梅雨前直近の買うタイミング  5月中旬

【2016年 3月~9月 日足】

5月中の急上昇で75日線が上向いての梅雨入りとなりました。

しかし梅雨明け後は下落して再び75日線を割っています。

【2016年 梅雨時期のみ 日足】

75日線を意識した取引になりますね。

「買って無いうちに上昇してしまったらどうしよう」なんて思って、高値圏で掴んでしまうと、売り時に迷う感じになってしまいそう。

3月終わりと5月終わりに急上昇した後なので祭りのあとのような梅雨シーズンとなりました。

検証の総括

年ごとのデータまとめ

年ごとに追ってきたデータを表にまとめました。

梅雨 降水量
平年比(%)
梅雨でのトレンド 梅雨前直近の
買うタイミング
入り 明け 日数
2000 6/9 7/16 37 24% 上昇→下降 6月初頭
2001 6/5 7/1 26 -37% 三角フラッグに収斂 5月後半、75日線付近の株価で
2002 6/11 7/20 39 12% 上昇→下降→上昇 6月初頭
2003 6/10 8/2 53 -15% 上昇→長い下降 6月初頭
2004 6/6 7/13 37 -34% 上昇 6月初頭
2005 6/10 7/18 38 10% 上昇→下降 6月初頭
2006 6/9 7/30 51 20% 持ち直し→大幅下落 6月初頭
2007 6/22 8/1 40 14% ボックス→下落 6月初頭
2008 5/29 7/19 51 -9% 下降 4月上旬
2009 6/3 7/14 41 -5% 上昇→下降 6月初頭
2010 6/13 7/17 34 1% 上昇→下降→上昇 6月上旬
2011 5/27 7/9 43 -17% 横ばい、ときに跳ねる 6月上旬(75日線の下)
2012 6/9 7/25 46 0% 上昇→上昇→下降 6月初頭
2013 6/10 7/6 26 -23% 上昇→下落→上昇 6月上旬
2014 6/5 7/21 46 16% 下降→上昇→下降 5月中旬
2015 6/3 7/10 37 28% 降→上昇→下降 5月初旬~中旬
2016 6/5 7/29 54 -26% 下値切り上げぎみのボックス 5月中旬

降水量と株価の関係は?

年ごとに見ても上昇下降がバラバラで、降水量との関係は認められずといったところでしょうか。

微細な影響はあるのかもしれませんが、トレンドを左右するほど大きな要因にならないのが結論です。

実は降水量で梅雨のトレンドを予想しようとしても難しいです。

梅雨入りの段階で降水量がどれくらいになるか予想が難しいですし、そもそも梅雨明けがいつになるか梅雨入りの時点では分かりません。

台風の方が前倒し気味によりセンセーショナルに報道されるので、もしかしたら株価に影響があるかもしれません。

買うタイミングは確かにある

2008年のリーマンショックを除けば、梅雨入りまえにエントリーするタイミングがあることが分かりました。

これはどういうことかというと、梅雨中に一度は上昇する局面があるということです。

5月中旬~6月上旬の谷になってから5日平均線を超えたところで買えば、儲かるタイミングとなっています。

梅雨明け前に売ったほうがよい

梅雨での上昇が認められたとすると、梅雨が終われば下がるということになります。

8月にさらに上昇する場面もありますが、一度は手仕舞いしたほうが無難と言えそうです。

売るためには欲張らないことかと思います。

1日~2日でドーンと上がりそれで終わりという年も見られます。
暴騰する日は出来高が急激に増え、板は上へ下へと激しく動きます。

売る値段は欲張らず、そしてタイミングを予め決めておくことがとても大事です。

来年の梅雨まで塩漬けはダメ

梅雨の高値で売れなかった場合は、残念ですが手仕舞った方がよさそうです。

梅雨明けに再上昇しそうな場合はもう一度仕込み直せばよいですしね。

特に注意したいのは、梅雨明けに75日線を終値で割り込んだ場合です。

再び上に抜けることがほとんどないので、この場合は確実に手放したほうがよさそうです。

ムーンバットは梅雨に大きな出来高を付けるので、シコリがどうしても残ってしまうのかもしれません。

損切りできずにいる場合は、「来年の梅雨まで持ってればいいや」と思いがちですが、これはダメです。

来年の梅雨の株価が今年と同水準とは限らないからです。
梅雨に株価が上がるというのは”梅雨前と比べて”ということなので、今年900円で来年600円になっていたら、梅雨に上がっても損切りになってしまいます。

近年の傾向

2014年ごろから買うタイミングが6月上旬から5月へと前倒しになっています。

梅雨入り前に一度大きく株価が上がり梅雨中に一度落ち着き、さらに2度めの上昇という傾向になっています。

来年からもそうかは分かりませんが、頭に入れておいたほうがよさそうです。

ムーンバットまとめ

いやぁ、長い間お付き合いいただいたみなさん、大変でした。
お疲れ様でした。

ずっと気になっていたモヤモヤが晴れスッキリしました。

ムーンバットの16年間の動きを追ってきていちばん大事だと思うこと。

それは、そのときのトレンドをしっかり把握すること、だと思いました。

梅雨に株価が上がるといってもあくまでもトレンドに沿った動きなので、しっかりと移動平均線まで落ちてきたところを狙いたいと思います。

これさえしっかり掴んでいれば、梅雨前仕込みは効果があると思います。

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