株のはじめの一歩、ローソク足ってなに?

ローソク足って何?

株を取引するのになくてはらない株価チャート。
株価の動きが繋がり上下に波のように形作られます。
そして、株価チャートは一つ一つのローソク足が集まってできています。

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ローソク足ってなに?

ローソク足は株価の値動きを文字通りローソクのような形で表した指標の一つです。

日本の市場は、朝9時から始まり昼休憩を挟んで午後3時に閉じます。

9時スタートの株価を「始値」、3時の終わりの株価を「終値」といいます。
それに加えて、その日の最高株価の「高値」と最低株価の「安値」を合わせた4つの値を1つに表したのがローソク足です。

ローソク足は日本だけでなく海外でも使われていますが、なんと日本人の発明だそうです。
江戸時代に大阪・堂島の米取引で使われたのが始まりと言われています。

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ローソク足は太さが違う二つの棒の組合せで出来ていて、
太い部分で「始値」と「終値」、細い部分で「高値」と「安値」を表しています。
この細い部分のことを「ヒゲ」といい、上に出た部分を「上ヒゲ」、下に出た部分を「下ヒゲ」といいます。

上の例では、株価の値動きを1日単位でローソク足にまとめましたが、これを「日足」といいます。週単位で1本のローソク足で表したものを、「週足」、1ヶ月で1本のローソク足なら「月足」です。

逆にデイトレードなどで細かな値動きが必要な場面では、1分足、5分足、15分足など株の売買の方法によって様々な単位時間のローソク足が使われます。

なんでローソク足が使われるの?

株価の値動きをまとめた最小単位のチャートはティックチャートです。
約定ごとに点で表したもので、下図は一日分のティックチャートです。

ティックチャートの例

ご覧のように株価の値動きは買われたり売られたりを繰り返すので、押したり引いたりの波のような形が無数の点で表示されます。

株価の動きは、大きな波の中に細かな波が入り組んで複雑な動きをします。ティックチャートだと株価の勢いや流れが掴みにくい面があります。

後から見れば全体のトレンドが把握できますが、実際に場中に見ているとこれから上がるのか下がるのかの判断はなかなか難しいものがあります。

そこで、デイトレードをやる人はティックチャートにVWAPという指標を組み合わせたりしてトレードしていますが、その話はまた別の機会に話そうと思います。

次に上のティックチャートをローソク足(5分足)に直したものを見てましょう。
5分足なので、5分ごとに1本の足ができます。

ローソク足(5分足)

どうでしょうか?幅のある棒で表示されるので派手さがだいぶ違いますよね。

陽線・陰線の色と、柱とヒゲの長さが意味を持つので上昇下降の勢いが掴みやすくなりました。

足が長いときは激しく株価が動いたとき、短い足が続くときは均衡状態といえます。
短い十字線足などがしばらく続いた後、ぽーんと長めの陽線が出て上昇が始まるきっかけになってますよね。

ローソク足は、ぱっと見て直感で理解するまでが大変ですが、慣れてさえてしまえば株価の上昇下降のトレンドをわりと簡単に捉えることができます。

陽線と陰線 ~同じ形だけど意味は全然違う!~

ローソク足を見るにあたり大事なことの一つに、始値と終値の関係があります。

始値より終値が高いローソク足を、「陽線」といいます。
逆が「陰線」で、要するに下がって終わった状態になります。

陽線は始値よりも終値の方が株価が高く、株価の上昇を意味しています。
買いの勢いが売りよりも勝っていたことを意味していて、株価は上昇基調といえます。

陰線は始値よりも終値が安く終わった形で、売られてしまい株価は下降基調といえます。

youseninsen

陽線・陰線はこれから株価がどう動くかを観る基本です。
しかし、これだけではどう動くかの判断が難しいのです。
ローソク足を読み解くポイントは、実はヒゲにあるのです!

次回はローソク足の種類を詳しく見ていきたいと思います。

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