チャートで過去の部分をを見るときに横にずらすことが必要ですが、この時間軸の移動の方法をご紹介します。
チャートウィンドウの横スクロールバーで移動
チャートウィンドウをクリックするとウィンドウの一番下に横スクロールバーが表示されるので迷うことなく操作できると思います。
常にスクロールバーを表示するとズレなくて気持ちいい
初期の設定ではアクティブなチャートウィンドウのみ横スクロールバーが表示され、それ以外は自動的に隠れる設定になっているんですよね。
これがチャートを見比べる時にスクロールバーの高さの分だけ表示がズレて見づらいことと、チャートウィンドウをクリックするたびに横スクロールバーが表示されチャートがガクッとなるのがなんか嫌なんですよ。ほんと細かいとこなんで気にならない人は全く問題ないと思いますが・・・。
全てのチャートウィンドウの横スクロールバーを表示しておけばズレません。簡単に変更できるので、困っている方がいたら試してみてはどうでしょうか。
設定の仕方はこちら
1.チャートウィンドウの何もない部分で右クリックします。(ダブルクリックでもオッケー)
2.コンテキストメニューの”ウィンドウの設定”をクリックし、ダイアログ画面を表示させます。
3.一般タブの”スクロールバー”のラジオボタンの”オン”にチェックして、OKします。
これで常に横スクロールバーが常に表示されるようになります。
ウィンドウごとに設定してあげると、チャートウィンドウをクリックしてもズレなくなるのでチャートを比較して見たいときなど見やすくなりますよ。
マウスホイールの操作で移動
マウスホイールを回転させると、横軸方向にチャートが動きます。
”shift + ホイール”で一画面ごと移動するので遠い昔を見たい時に便利です。
一年分とか区切りがいいところでくウィンドウの幅を調整して、shift+ホイールでグリグリして素早く表示切り替えすると、過去の年度と比較できるので何かアノマリーなど気がつくかもしれません。
キーボードの操作で移動
キーボードの左矢印←と右矢印→で1つづつ移動できます。
私の場合はこの機能で売買のシミュレーションを練習してます。
日経平均のチャートをチョンチョンと一日づつずらし、今日は売るか買うかを当ててくゲームです。何度も何度も繰り返して見ていると、売るべきか買うべきかだんだん当たるようになってきます。
そりゃ当たるでしょ、といろいろな理由でおっしゃる人もいると思います。
でもやってみるとけっこう面白い感覚が身につくと思っています。
ちなみに、”alt + 左右矢印キー”だとアクティブウィンドウの切替えになります。
チャートの時間軸移動のちょっと応用になりますが、私がいつも使っている便利な機能があります。説明が長くなるのでべつにまとめてみました。
興味がある方はこちらもどうぞ。より利益を生み出せるかもしれませんよ。